にっぽん食糧供給プロジェクト

十勝おやじの背中を超える会

それは、十勝で土と生きる父の背中を見て育ち、命をまもる食づくりのすばらしさを教えられた、若手生産者たちの集まり。
「いろんな人が“食”に関心をもつきっかけとなりたい」
「子どもたちにほんものを伝えたい」
「食べてくれる人の顔がみたい、心を近づけたい」
「消費者と生産者の信頼関係を結びたい」
「十勝の大地でつくった物を食べてもらいたい」
「にっぽんという国でつくられる食物のすばらしさを知ってほしい」
「ぼくらの見ている家族、大地、この国の未来をいっしょに見つめてほしい」
「農業の魅力を感じてほしい」
「十勝の恵みをにっぽんのみんなのものにしたい」…
それぞれが、言葉にしきれない思いを胸にきょうも大地と向きあっています。
その想いが美味しさとなって、きっと皆さんに届いていくと信じて。

十勝は、厳しい自然の中で生まれた。

わたしたちが尊敬する先人たちは、山深い自然や大雨で氾濫する十勝川と立ち向かい、幾度の失敗を重ねながらも不屈のチャレンジ精神で、自らの手で巨木を切り倒し、少しずつ畑を開きました。
その開拓者の精神が今も十勝に流れ、にっぽんの食糧基地としての生産活動を支えつづけています。

十勝は、にっぽん全国みんなの食糧基地。

寒冷で気象条件の厳しい十勝ですが、恵まれた土地資源を活かし近代技術の導入や土地基盤整備を進めることで、農業を主に林業・漁業など1次産業の担い手として栄えてきました。
その力となっているのは代々この地を耕しつづけてきた生産者たち。
自分たちの誇りであり、この国の生命源となっている豊かな大地を守りながら、美味しい恵みをより多くの人に届けたい。
そんな生産者たちの強い意志に支えられ、にっぽん随一の食糧基地はきょうも安心・安全なおいしさを育んでいます。

にっぽんのしあわせな「いただきます」を守りたい。

ところでちょっと問題です。
東京1%、大阪2%、北海道約200%、十勝約1,100%、全国平均約40%、これは何の数字でしょう。
じつはにっぽんの食料自給率です。(平成18年度概算値:カロリーベース)
食生活が欧米化して、コンビニ食、ファーストフード、安価な輸入品がふえて…
便利で自由になるかわり、「ほんとうの日本食の美味しさ」や「食べものに感謝する心」は急激に失われつつあります。
けれどこの国にはまだ、たくさんの美味しいものがつくられています。
手をあわせて「いただきます」をする子どもたちが育っています。
いつまでも、にっぽんの食生活をしあわせに。
それが生産者たちの心からの願いです。

父をはじめ、先人から受け継がれる十勝畑作四品。

小麦、大豆、じゃがいも、さとうだいこん(てん菜)、これら4つを“十勝畑作四品”といいます。
厳しい自然環境にあわせて作られてきた、十勝を代表する生産物の原点です。
より多くの人に良いものを届け、かけがえのない家族を守るために日々厳しい自然と対峙してきた十勝のおやじ。
そんなおやじや先人たちが作りあげた十勝の伝統ある四品は、にっぽんの食糧自給においても重要な作物です。小さなひとつぶにずっしり詰まった想いのすべてが、若い世代の生産者にもしっかり受け継がれています。

つくる人と食べる人の赤い糸をつなげたい。

たとえば、大豆や小麦の製品を買うとき、生産者を応援する気持ちで、国産のものを選ぶ。
ささいなことでも、それこそが都会の消費者と生産者をつなぐ絆になります。
大切なのは、お互いを理解したいと思う心。
食べる相手を想ってつくる、つくる相手を想って食べる。
美味しさがつなげる赤い糸を、どうか皆さん感じてください。

北の国より、希望をこめて。《にっぽん食糧供給プロジェクト》、始動。

十勝のために、にっぽんのために。
もっと生産者と消費者の絆を深めて「にっぽんの食のすばらしさ」や「食糧自給の大切さ」を伝えたい。
そんな“十勝おやじの背中を超える会”の願いから生まれた《にっぽん食糧供給プロジェクト》。
食糧基地、十勝に育つ自分たちだからできること。
ひとつずつチャレンジして前進していきます。
十勝の大地から、広がる明日に目を向けて。

にっぽん最大の原料作物生産地「北海道十勝」より、未来を担う若手生産者がお届けします!
にっぽん食糧基地十勝発、美味しい“メッセージ”

北海道の十勝には、とんでもなく大きな平野が広がります。
まるで何もない景色ですが、どこよりも豊かな自然の恵みがあふれています。
大地と、太陽と、風と、空気と。
すべての恩恵を受けて育った作物たちは、生命力に輝く宝物。
そんな十勝の宝箱から〈とかちファーマーズギフト〉として最初にお届けするのは、この地を代表する“十勝畑作四品”の小麦・大豆・じゃがいも・さとうだいこん(てん菜)でつくられた“料理のいろは素材”。
これら4つの作物は、日本の食糧自給の大切な要でもあります。
にっぽんの食の原点を詰め合わせた、十勝の大地と若者からのメッセージ、どうぞじっくりと味わってください。

商品を企画、開発したのは“十勝畑作四品”の生産者。

じつはこのギフトを企画、開発したのは、“十勝畑作四品”の若手生産者である“十勝おやじの背中を超える会”のメンバーたち。
畑仕事とは勝手の違うことばかりで試行錯誤しながらも、みんなで話し合い、多くの人に支えられ、やっと初めての商品ができました。
まだまだこれからですが、どうぞよろしくお願いいたします。



【醤油】
完全無添加につき要冷蔵。十勝の大豆に純良な小麦と自然塩だけを加えて、じっくり熟成させました。自然のままのほのかな甘みとうまさが生きています。
*十勝産大豆100%使用/内容量500ml×2本
【味噌】
大豆を丸ごとじっくり熟成させた、うまみたっぷりのお味噌です。昔ながらの製法で、ていねいに手造りされたこだわりの風味が、ひと口ごとに伝わります。
*十勝産大豆100%使用/内容量1,000g
【片栗粉】
鶏の唐揚げなど揚げ物の衣や、あんかけのあんなど、さまざまなメニューに活躍する片栗粉はキッチンの必需品。素材の良さがお料理の味を引き立てます。
*十勝産じゃが芋でんぷん100%使用/内容量800g
【砂糖】
日本を代表する天然甘味料です。上白糖に比べて不純物が少なく純度が高いため、お菓子づくりや料理に最適。漂白剤などは一切無添加の、自然なおいしさです。
*十勝産グラニュー糖100%使用/内容量900g
【小麦粉〈強力〉】
パンづくりに最適。ポストハーベスト(残留農薬)の心配がなく、小麦の粒を外皮ぎりぎりまで製粉に使えるので、小麦本来の味わい深いパンができます。
*十勝産小麦100%使用/内容量800g
小麦
日本は世界でも有数の小麦消費国です。なのに国内の小麦消費量のうち、国産小麦は約14%、残りは輸入でまかなわれています。国別の輸入割合はアメリカ約60%、カナダ約22%、オーストラリア約18%、ちなみに日本の国民1人当たりの小麦消費量は年間約32.3kgです(2007年)。
大豆
国内の大豆消費量は年間約430万トン。このうち国産大豆は約23万トンですから、現在の自給率はわずか約5%。大豆もほとんどを輸入していることになります。大豆の多くはサラダ油など精油の原料に使われます。残りが豆腐、味噌、醤油など私たちになじみの深い食品に使われています。
さとうだいこん(てん菜)
自然がつくる地球最高の天然甘味料、砂糖。その原料は「さとうきび」と「さとうだいこん(てん菜、ビート)」です。北海道十勝は完全無漂白で純白の砂糖がつくれる「さとうだいこん」の一大産地。砂糖は、そばやご飯、パン、じゃがいもなどと同じ炭水化物で人間に必要不可欠な栄養素のひとつですが、日本では国内消費量の3分の2を輸入の原料糖から、3分の1を北海道の「さとうだいこん」と沖縄・鹿児島の「さとうきび」から精製しています。輸入砂糖の価格は安く、採算が合わない国内の小規模経営者などは「さとうだいこん」の作付けを敬遠する傾向にあります。危うし、「国産砂糖」なのです。
じゃがいも(デンプン)
片栗粉(かたくりこ)は、植物のデンプンを精製した調理用の粉です。本来はユリ科の多年草カタクリ(片栗)の鱗茎から得られるデンプンで作っていた。現在では市場に出回っている片栗粉の大半はジャガイモから取ったデンプンが片栗粉として販売されています。多くの原料作物の国内自給率が低迷する中、片栗粉は100%を越える存在。その一大産地がここ、北海道十勝です。
クリックするとPDFファイルが見れるようになっています。